最近、少しずつ本が増えて今まで使っていた本棚では入りきらなくなって来ました。
既製の本棚を購入するのでもいいのかな?と思ったのですが、前から興味のあった「DIY」に挑戦してみようかなと思い本棚を作ることにしました。
自分で作るという経験はなかったのですが、意外とやってみたら難しくなく製作ができました。それなので今回は本棚をどのように作ったのか!記していきたいと思います。
この記事を読むことで、
・自分で本棚を作って見たいけど初心者でよくわからないという人。
・自分でDIYしたらどのくらいの費用と時間で製作できるかな?と思っている人。
・DIYに興味があって始めてみようかな!と思っている人。
などの悩みを解決し、作りたいものをイメージできるようになると思います。
材料はなににするか
今回私が「自力製作」で作るのに選んだ木材は「パイン集成材」です。
支柱に予め溝があるので、それに合った板を購入したら水平を取ったりする技術と手間がいらない分、簡単に作れると考えてこの製品で作ることにしました。
最初は2×4(ツーバイフォー)でディアウォールを使って作りたいを思ったのですが
・運搬する車の確保ができなかった。
・水平を取るのが難しいかもしれない。
・初心者一人で作るにはハードルが高そう。。。
という問題があったので今回は選びませんでした。
<パイン集成材とは>
小さく切り分けた木材を接着剤などで貼り合わせたものです。
軽くて柔らかいので加工がしやすく、反りの心配が少ないので本棚やカウンターの天板などに適しています。
木目もきれいで、木の香りが凄くするので私は気に入っています。
どのような本棚を作るか
次にしたのはどのような本棚を作るかということをまとめます。
パイン集成材の支柱の高さと、棚にする板を有効に活用するため3分割の60cm幅の棚で作ろうと思いこのサイズにしました。
本棚に収納する本のサイズを測ったときに
①文庫本 A6判 W105mm × H148mm
②漫画本 B6判 W128 × H182mm
③ハードカバー 四六判 W127mm × H188mm
④B5判 W182mm × H257mm
本の大きさは何種類もありますが、本棚の棚板と棚板の間隔は2種類で分けられることがわかりました。
①②で棚の間隔1つ空き
③④で棚の間隔2つ空き
それなので、右列と左列で等間隔で分ける方法も考えたのですが、あえて左右の棚をちぐはぐにした本棚を作ろうと決めました。
材料を購入しよう
購入場所はどこか
今回は材料の調達は近所にある「カインズホーム」で揃えました。
材料に塗装の料金が含まれて居ないのにお気づきの人もいると思います。
オイルステインなどを使って木目を生かした塗装も素敵ですよね。
しかし今回は木材本来の色味を活かすのも好きなこと。
木材の購入費用、製作時間などを考えて今回は集成材の色味を生かしたそのままの本棚を作ることにしました。
購入金額はいくらになったのか
・パイン集積材 1,800×200×15 2,180円×5枚
・片溝支柱 1,800×60×24 1,080円×4本
・両溝支柱 1,800×60×33 1,080円×2本
・アングル 158円×4個
・サラタッピング 4×20 80円×1個 (今回は使いませんでした)
・サラタッピング 4×12 98円×1個
・サラタッピング 4×30 298円×1個
・木材カット 50円×3カット
合計 18,368円
(※2022年11月5日での購入金額です)
本棚を製作しよう
棚板は600mmでカットしてもらいました。
端っこが少し余ったのですが、これも後々とても便利なものとして活用することになります。
さぁ! これから棚を製作いていきます。
旦那さんの電動ドライバーを貸してもらいました。
棚の中央の支柱と棚受けの固定のためにアングルを付けます。
このやり方で良かったのかわかりませんが、棚を揃えるのと直角にするために寝かせて作業しました。
ネジは4×12のネジを使いました。
固定をしてから気がついたのですが、アングルのシール…剥がさないで使ってますね(涙)
これが素人で大雑把って感じがしますね~(汗)
この作業を中央の支柱の左右4箇所にしました。
両端の支柱のネジは横から4×30のものを使って留めました。
これで一番下の棚の部分ができあがりました。
最初に棚板を全て入れてレイアウトの確認をしました。
棚の位置の確認が終わったら、全ての棚の固定をします。
完成です!
まとめ
今回の本棚の製作。
私は電動ドライバーも使ったことのないDIY初心者でした。
その私が作った本棚。
今後も少し修正を加える必要はありますが、自分で作るということは物の愛着に繋がると感じました。
DIY初心者でも簡単につくれますし、DIYの入門にはピッタリだと思いました。
これから本棚を作りたいと思っている方の参考となれたら幸いです。
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