竹は青々しくて真っ直ぐに空に向かって伸びる姿は凛とした力強さを感じます。
一度、竹林へ出かけて見たいと思っていたら、栃木県に素敵な竹林があると友人に教えてもらったので、出かけて来ました。
想像を超える感動と癒されたのでご紹介します。
栃木県若竹の杜について
若山農場は、日光連山を後ろに控える宇都宮市北部にて24ヘクタールほどの圃場を有しています。この地で親子三代に亘り百余年、「農業とは土づくりに在り」の言葉を信条に、自然循環型農法を心がけ筍と栗を中心に作り続けています。
若竹の杜 若山農場HPより
代々竹と土に向き合ってきたところ、竹が使われない時代となり、気がつけば他には見られない希少な空間となっていました。そのため多くの映画やCMなどのロケ地として使用され、それが話題となり「竹を身近に感じてほしい」そんな思いを込めて開放しています。
私の自宅から高速を使って約2時間40分のドライブになりました。
入場料 | |
大人 | 500円 |
子供(4~12歳) | 250円 |
3歳以下 | 無 料 |
竹林ライトアップ(土日祝のみ) | |
大人 | 入場料500円+500円 |
子供(4~12歳) | 入場料250円+250円 |
3歳以下 ※ 日没~20:00 最終受付 19:30 | 無 料 |
竹器でお抹茶(土日祝のみ) | |
お一人 ※10:00~19:30 最終受付 19:00 竹器お持ち帰り、お茶請け付き | 750円 |
今回私達は、日曜日の昼間に伺って、入場料+竹器でお抹茶コースにして1,250円を受付で支払って施設の中へ入りました。
受付では消毒と検温をし、コロナ対策は万全でした。
農場の中
入り口でパンフレットを頂いて、散策ルートが書いてあったのですが、私達は途中道にも迷ってしまって、オレンジの点線のルートで場内を見て回りました。
①孟宗竹
農場の中に入ると、物凄く太い孟宗竹に圧倒されます。キチンと手入れがされているから、1本1本が立派なのだと思いました。
農場に1番多いのは孟宗竹だと思います。
②金明孟宗竹
まるで金色に輝いているように見える竹でした。
有名な映画でも使われた場所なのだそうです。
これだけ広大で立派な竹だと、映画の撮影で使われるのも納得!という感じでした。
③亀甲竹
孟宗竹の一種なのだそうです。節が交互に膨れて亀甲状になる竹。同じ孟宗竹の一種でも真っ直ぐに伸びないとっても特徴的で印象に残る竹でした。
④広場の遊具
竹林は足元はとても歩きやすく、道を進んでいくと広場に、竹でできたブランコは、大小2個ありました。
大人でも余裕で座れて、金具は使っていないようでこの組み方がすごいな~と思いました。
⑤竹あかりトンネル
私達は、昼間に伺いましたので、ライトアップは見れませんでしたが、これは、竹に穴を開けて模様がデザインしたものがトンネル状に組まれてます。電球が竹の中にあったので、夜のライトアップはきっと綺麗だと想像がつきました。
奥に見えるのが「茶屋」です。
⑥茶屋
竹林の中で、竹の器でお抹茶を頂きました。お菓子もついていてとても美味しくいただきました。
飲んだ後の器は持ち帰りができます。袋も一緒にいただけるので記念に持ち帰って来ました。
訪れた感想
今回は昼間だけの滞在でした。
お天気もよくとてものんびりと散策ができました。
車の音などは聞こえず、竹林に風が通り過ぎるときにザワザワ~と竹が揺れるとがとても耳に心地よかったです。
ほぼ平らなところを歩くので、あるき慣れていない人でも問題なく歩くことができます。
季節によって、タケノコ採りやブルーベリー摘み、栗拾いなどのアクティビティも充実していますので、お子様連れでも十分楽しまると思います。
コメント